Googleがソチオリンピック開幕に合わせてロシアの反同性愛法に抗議、トップページが6色のレインボーカラーに



日本時間の今夜、開会式が行われるロシアのソチオリンピック。そのロシアの反同性愛法に対してハンドメイドコスメのLUSHが抗議のキャンペーンを張ったニュースを先日BUZZAP!でもお伝えしましたが、本日Googleも抗議の意を示しました。


本日のGoogleのトップページは冬季オリンピック種目であるスキー、アイスホッケー、カーリング、ボブスレー、フィギュアスケート、スノーボードの競技者をあしらっていますが、その背景はオリンピックを表す5色ではなく赤、橙、黄、緑、青、紫の6色。

これはLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)の尊厳と社会運動を象徴するレインボーフラッグの現在最も広く使用されている色数、配色と一致しており、ロシアの反同性愛法への抗議の意志であるとされています。

Google


また、トップページ下部にはオリンピック憲章から



「スポーツを行うことは人権の一つである。すべての個人はいかなる種類の差別もなく、オリンピック精神によりスポーツを行う機会を与えられなければならず、それには、友情、連帯そしてフェアプレーの精神に基づく相互理解が求められる。」





の文章が引用されています。

ロシアでは昨年6月、反同性愛法である未成年者に「非伝統的な性的関係」について情報提供することを禁じた「同性愛宣伝禁止法」が成立。

この法律の成立には世界各国から大きな非難が浴びせられ、ドイツのガウク大統領、フランスのオランド大統領、欧州委員会で人権問題を担当するレディング副委員長らが開会式欠席の意向を表明しています。

プーチン大統領は「五輪参加者や客人が、国籍、人種、性的指向にかかわらず快適に過ごせるように、私たちはすべてのことをするとお約束する。このことを強調しておきたい」としていますが、これまでもLGBTの人々や同性愛者の権利擁護を訴えるイベントの参加者が激しい暴力を受ける事件も頻発しており、実際にLGBTもしくはゲイフレンドリーな選手や参加者に対して攻撃が加えられる懸念も払拭されていません。

ロシアで「同性愛プロパガンダ」禁止法が成立 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

Gay in Russia Reuters.com

この問題以外にもテロや選手誘拐の予告もあり、アメリカ合衆国が黒海に艦船を派遣するなど、一種異様な雰囲気の中でのオリンピックとなっています。

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