【悲報】岸田翔太郎首相秘書官、私人の裕子ママ「ご意向」による人事介入で辞職が遅れたと判明



日本国の総理大臣よりも私人である首相夫人のお気持ちがこの国では優先されることが明らかになりました。


翔太郎秘書官ようやく辞職へ

官邸情報リーク疑惑以来、適正が疑問視されてきた岸田文雄首相の長男である翔太郎首相秘書官。首相公邸寝そべり忘年会事件での炎上を受けてようやく6月1日付で辞職することになりました。

辞職の引き金となったのは5月24日の文春オンラインで翔太郎氏が2022年末、首相公邸で忘年会を開いた件です。

そこには岸田首相の親戚10人以上が集まり、翔太郎氏が赤絨毯の上に寝そべる従兄弟の写真などを悪ノリで撮影したとされています。

そもそも首相秘書官という極めて公共性の高い役職に自身の長男を抜擢した時点で、岸田首相への公私混同だとする批判は噴出していました。

そこに民放記者への情報の「お漏らし」や、首相外遊時の公用車使った観光など公私の区別の付けられない有様から「世襲のどら息子」との評判が固まっていきます。

私人の首相夫人による人事介入という大問題

政権へのダメージを考えればさっさと更迭して火消しに走るところのはずですが、岸田首相がそこに踏み切れなかったのは妻で私人の裕子夫人が「頑として息子の更迭を認め」なかったためとFLASHは明記しています。

当然ながら岸田裕子首相夫人は私人です。

訪米してジル大統領夫人とも会談していますが、安倍元首相が首相夫人に関して「公人ではなく私人」とした閣議決定は覆されていません。

つまり、裕子夫人の「ご意向」によって首相秘書官の人事が影響を受けたということになります。

首相秘書官は正しくは「内閣総理大臣秘書官」という国家公務員の役職で、内閣官房に設置された特別職という扱いで、首相に常に付き従って機密に関する事務を取り扱います。

これは重要な機密を扱う国家の中枢に位置する特別職の国家公務員の人事を私人であり首相の身内がコントロールしたという法治国家として極めて異例の事態です。

岸田首相は地方の中小企業の経営者ではなく、日本という国家の総理大臣であり、行われるのは国家の運営であり、使われるのは国民の税金です。

翔太郎氏の退職金やボーナスが支払われるかがトピックとなっていますが、大局を見るのであれば問題となるのは「岸田家による日本国の私物化」です。

経済が落ち込むだけで無く、政治も第三世界の独裁国家と同レベルだといわれる日も遠くないのかもしれません。

・関連記事
岸田首相「私も子育て経験した」→首相夫人「ワンオペ育児でした」 | Your News Online

「山口の下関は聖地と同等の場所」は統一教会の公式見解、立憲民主党は何も間違っていませんでした | Your News Online

高市氏「安倍元首相との電話会談ない」総務省の行政文書は捏造だと主張 | Your News Online