【異次元の少子化】合計特殊出生率1.26で過去最低タイに、出生数も過去最少の77万747人



異次元の少子化対策を推し進めているはずですが、異次元の少子化が止まりません。


22年の合計特殊出生率1.26で過去最低タイに、出生数も過去最低

厚生労働省によると、1人の女性が生涯で出産する子どもの数である「合計特殊出生率」が、2022年は1.26で過去最低となりました

合計特殊出生率は7年連続で下落しており、2021年からは0.05ポイント下落しています。

1.26は史上最低だった2005年と同率で過去最低タイとなります。

また2022年に生まれた子供の数は77万747人で、統計を開始した1899年以来初めて80万人を下回って過去最低を記録しています。

異次元の少子化が加速、5年前の推計より10万人減


国立社会保障・人口問題研究所が2017年に公表した「日本の将来推計人口(平成29年推計)」では、2022年の出生数は約87万2000人と推計されています。

つまり2022年の出生数はわずか5年前の推計よりも10万人以上減少したことになります。

「日本の将来推計人口」では出生数が80万人を割り込むのは2033年とされていましたが、11年前倒しで割り込んでしまいました。

2022年の出生数は推計の2036年(77万4000人)の想定数となり、実に13年前倒したことになります

政府は異次元の少子化対策を謳っていますが、実際に起こっているのは異次元の少子化そのもののようです。


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