自民党支持者の間でも今や過半数が賛成する選択的夫婦別姓制度。その声を受けてか、ようやく自民党で初となる「賛成派」議連が発足しました。詳細は以下から。
3月25日、「選択的夫婦別姓」の導入を目指す自民党の議員連盟が発足し、設立総会が行われました。
この議連は自民党の全派閥横断型議連で、正式名称は「選択的夫婦別氏制度を早期に実現する議員連盟」。岸田前政調会長や野田聖子幹事長代行、小渕優子元経済産業大臣らが呼びかけ人となり、100人を超える議員が参加しています。
代表の浜田靖一元防衛相は「自由民主党の中でこの問題をしっかりと我々も主張しながら実現に向けて努力してまいりたい」と明言し、民法などの改正を目指します。
選択的夫婦別姓の賛成派は全体の7割に達しており、自民党支持者でもこの数年で増加。2020年春の調査では過半数に達しています。
・関連記事
自民党の合同会議、9割が「選択的夫婦別姓推進」原案に反対 | Your News Online
「親子、夫婦は戸籍上の同氏堅持を」選択的夫婦別姓に反対する自民「絆」議連が提言へ | Your News Online
選択的夫婦別姓に反対する自民有志が議連「『絆』を紡ぐ会」設立へ、なお国民の7割は賛成 | Your News Online
夫婦別姓への賛成、自民党支持層で25%急増し過半数に達する | Your News Online
夫婦別姓を認めない民法規定は合憲と最高裁大法廷が初の判断、女性の再婚禁止期間の規定には違憲の判断 | Your News Online
タレントの竹田恒泰氏が夫婦別姓問題でトンデモツイート連発、無知を積極的にさらけ出す | Your News Online