東京湾の牡蠣を食べるのがダメ・ゼッタイな理由が一瞬で分かります。詳細は以下から。
牡蠣は海を浄化する生き物と呼ばれています。それは他の生物に比べて極めて大量の海水を自らの身体で濾過していくため。
成体の牡蠣は1対で1時間当たりなんと7.5リットルもの海水を濾過することが可能。アメリカ合衆国メリーランド州のNPO、The Chesapeake Bay Foundationがその様子をタイムラプス映像を撮影しています。
元々の海水と牡蠣を入れて浄化した海水の差はここまで明確です。
当サイトでは以前東京オリンピックに関して東京湾うんこまみれ問題を詳細に報じました。その際に東京湾を浄化するために牡蠣が大量に投入されたものの、その多くが死滅していたことをお伝えしました。
これだけの浄化能力を持つ牡蠣が死滅するレベルの汚染が東京湾で発生していることが実感して頂けるでしょうか。
なお現在も東京湾の牡蠣は全滅したわけではなく、2年前には千葉県市川市の江戸川放水路の河川敷に生息する牡蠣を中国人が大量に捕獲し、殻を捨てていくことが問題になっていました。
当然ながらこれらの牡蠣は汚染されている可能性が強く、何らかの形で食材として利用されているのであれば非常に危険ということになります。
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