「古い党(元N国)」の立花孝志党首が新型コロナ感染、数日前には新宿で諸派結集の街頭演説会も



街頭演説会ではマスクを着用しない写真もアップされており、参加者らとの濃厚接触も懸念されます。詳細は以下から。


かつて「NHKから国民を守る党」党首として一世を風靡し、現在は「古い政党から国民を守る党」の立花孝志代表が新型コロナウイルスに感染したことを6月8日、自身のYouTubeで発表しました。

立花氏は同日午前の検査で感染が判明。1週間以上前から37度前後の熱があったことからPCR検査を受けていました。症状は微熱が続き、乾いた咳が少し出る程度とのことです。

立花氏は6月5日には東京の新宿西口駅前で街頭演説会に参加。これは従来は泡沫候補扱いを受ける政治団体を「古い党」のもとに結集させる諸派党構想のためのプレ集会との位置づけで、主催のつばさの党を含む各団体からの衆院選候補者らが集結していました。

その際に東スポが掲載した写真では立花氏はマスクを着けず、候補者らとガッツポーズを取っており、この日の参加者に濃厚接触者扱いとなる人がいる可能性も。


なお同日の産経新聞は「【東京都議選・党幹部に聞く】(10)古い政党から国民を守る党 立花孝志党首 選挙制度の問題を争点に - 産経ニュース」とする立花氏へのインタビュー記事を掲載。

こちらの記事でもマスクを着けていない立花氏の写真が掲載されていますが、実際の対話の時期やその際にマスクを着用していたかは不明です。


感染自体はどこでも起こりうるにせよ、党として、また党首としてどのようなコロナ対策を行っていたかは都議選や衆院選でも問われることになりそうです。

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