「サンタクロースと機関銃」と一緒に記念撮影できるイベント



アリゾナ州のガンクラブがミリタリーファン垂涎の企画をやってくれました。家族や友人たちと一緒に猟銃や機関銃、拳銃を構えてサンタクロースと記念写真を撮れるイベントです。もちろん弾を抜き、撃針を外してありますが、銃は全て本物です。



Scottsdale Gun Club Offers Photos with Santa and Guns | Oddity Central - Collecting Oddities:

アメリカ合衆国、アリゾナ州のスコットデールガンクラブでは、クリスマス商戦のプロモーションの一環として、11月末にこのイベントを催しました。これには500人が参加して思い思いの銃を手にして記念撮影を行い、その様子はFacebookにもアップされ、さらにはクリスマスカードにもしてもらえます。この日に限っては子供も銃を持たせてもらい、一緒に撮影を楽しんだとのことです。

こちらは女の子4人がきゃぴきゃぴしています。


これは老夫婦とお孫さんでしょうか。設置された機銃は個人用とは思えません。


銃に関するイベントではよくある話ですが、今回も民主党の州議会議員から「サンタクロースと機関銃でクリスマスを祝うなんて最悪の異端だ!」という批判がありました。それでも当ガンクラブのジェネラルマネージャー、ロン・ケネディ氏は「みんなに休暇を楽しんでもらって、銃への愛着を表現してもらってるだけ。来てくれた人もみんな喜んでるのになんか文句あるの?」と、どこ吹く風。

この話題はニュースでも放映されています。

Family Pictures Taken With Santa, Machine Guns: MyFoxPHOENIX.com



この分だとアメリカの銃社会は当分なくなることはなさそうです。