世界中からアクセスされるインターネット。ではその接続デバイスは世界中のどこにどのように分布しているのでしょうか?詳細は以下から。
サーチエンジンShodanの創始者であるJohn Matherlyさんは8月2日に世界中の全てのIPアドレスに向けてPingを送信。そのロケーションを世界地図にマッピングしました。画像の中の赤色が濃いほどデバイスが集中してることを示しています。
(クリックで拡大)
欧米や日本は言うまでもなく、中国やインドをはじめとしたアジア諸国、そして南米にも赤色のゾーンが見えます。イメージ以上にインターネットへの接続環境は世界中に広がっているのが見て取れます。
このデータを集めるのにはわずか5時間しかかからなかったということですが、画像の生成には逆に12時間が必要だったとMatherlyさんは述べています。また、この方法でPingが届いたのはルーターのような直接インターネットに接続されているデバイスだけだったとのことですが、一部スマートフォンにも届いたとのこと。
Matherlyさんは継続的にこの調査を続けていくということですが、年単位で変遷を調べていくと面白いことになりそうです。
I Pinged All Devices on the Internet, here's a Map of them [OC] dataisbeautiful
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