辞任した西川農相の後任、林芳正議員の過去の「当て逃げ&暴行」事件が話題に



複数の献金疑惑によって電撃辞任した西川農相。これにて一段落かと思いきや、後任である林芳正議員の乗る車が11年前に当て逃げをしたとされる事件がネット上で話題になっています。


国の補助金を受けた木材加工会社や砂糖の業界団体からの献金や顧問料の受領の問題で西川公也農林水産大臣は昨日辞任に追い込まれました。

西川農相辞任 「農政へ影響ない」農水省、不安解消に躍起 - 毎日新聞

西川農相 「顧問料」説明に矛盾 専門家「規正法に抵触」 - 毎日新聞


この疑惑への野党議員の質問の際に安倍首相が「日教組!」とヤジったことで火に油を注ぐ形になったばかりですが、新たに農相に就任した林芳正議員にも船出とともに暗雲が立ち込めているようです。

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ネット上で話題になっているのは山口県の地方紙、長周新聞に掲載された林芳正議員の乗る車が2004年に起こしたとされている当て逃げ事件とその顛末。同新聞は2004年1月27日付けの記事で以下のような記事を掲載しています。

下関市内で24日、林芳正参議院議員夫妻が乗った高級車が、タクシーに接触事故を起こしたうえに逃げるという事件があった。それだけにとどまらず、被害者のタクシードライバーが林芳正事務所に呼びつけられ、えり首をつかまれ衣服の一部を破られるなどの暴行を受けた。



とのことで、非常に悪質な当て逃げであることに加えて運転手が被害者のタクシードライバーを呼び出して暴行、恫喝を行うなどこの上なく粗暴な事件の様相です。

タクシーにもどった(編集部注:被害者でタクシードライバーの)濱川氏は、無線であて逃げされたことを会社に伝えて、ふたたび客を乗せて目的地にむかった。ところが接触事故から30分以上が過ぎて、濱川氏のタクシーに会社から無線が入り、林芳正事務所にむかうようにとの指示がされた。

「あてられた被害者が、加害者から呼び出されるなんて聞いたことがない」と、濱川氏はまったく納得がいかなかった。林芳正事務所の駐車場に停車して、事務所に入らずにクラクションを鳴らしたところ、窓があいてF運転手が外に出てきた。「なんであて逃げされて、呼ばれないといけないのか」と濱川氏が抗議すると、F運転手は寄ってきて「言葉遣いが悪いんじゃ」「電話したからええやろうが」と反対にいいがかりをつけられ、いきなりえり首をつかまれた。

えり首をつかまれながらも濱川氏は顔にかかるF運転手の息がひじょうに酒臭かったため、「これはあたりまえに相手をしてはいけない」となされるがままにされていたという。F運転手は身長が175㌢㍍前後で大柄なうえに、酒に酔って力任せに振り回すため、制服上着の裏ポケットは破れ、袖のボタンはひきちぎられた。

長周新聞 林芳代議士の車が当て逃げより引用)



この件に関しては他の新聞での報道がネット上で確認できない上にWikipediaにも記載がなく、被害届も最終的に提出されなかったようで詳細な検証は非常に困難ですが、

林芳正事務所の藤本勝治・筆頭秘書は27日、日本交通産業本社を訪れてタクシー運転手の濱川正治氏に謝罪した。



とあるため、ディティールの正確さはともあれ当て逃げ事件自体は存在していたことは確実です。なお、本件の続報として同新聞に被害者が下関署で苛烈な取り調べを繰り返し受けた旨も掲載されています。

長周新聞 下関署が被害者を執拗に取調べ

この当て逃げ事件は2008年に林芳正議員が福田内閣で防衛大臣として初入閣した際にも週刊誌等で話題にされていたことが山田伸幸山陽小野田市会議員のブログ記事などからも読み取れます。

今日、昼食のために寄った食堂で週刊誌を読んだところ、この度の内閣改造で防衛大臣に就任した山口県出身の参議院議員、林芳正氏の車が2004年に、タクシーに対して当て逃げ事件を起こした件が、蒸し返されるように載っていました。

 まあ、週刊誌がおもしろおかしく取り上げていたのかなと思って、インターネットで見てみると、この件で沢山の書き込み記事があちこちに広がっていました。 2004年当時の新聞報道もありましたが、その記事では、加害者(林芳正事務所)が被害者(タクシー運転手)を呼びつけたという内容にはビックリ。

林芳正防衛大臣の車の当て逃げ事件が蒸し返される 山楽日記と下界通信より引用)



今回も2ちゃんねるやツイッターでは既にこの記事が再び拡散され始めており、就任したばかりの林芳正新農相にとっても安倍政権にとっても非常に危険な火種となりそうです。

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