Photo by Szymon Kochański
選挙権が18歳以上へと引き下げられたことを踏まえ、飲酒や喫煙を含めた成人年齢の18歳への引き下げが提言されました。詳細は以下から。
自民党の青年年齢に関する特命委員会は8月31日に改正公職選挙法の成立に伴って選挙権が18歳以上に引き下げられることを踏まえ、成人年齢をこれまでの20歳から18歳へと引き下げるよう求める方針を固めました。
これには飲酒・喫煙の解禁年齢を現行の20歳から18歳に引き下げる他、競馬や競輪などの公営競技とされる一部のギャンブルについても18歳から馬券などの購入が可能となり、民法上の成人年齢を含めた国内の法政全体で「18歳以上は成人」と統一して扱われることに。
Photo by Indi Samarajiva
少年法の適用年齢も20歳未満から18歳未満へと引き下げられますが、18歳から19歳の若者に対しては「若年成人(仮称)」との位置付けで、精神の成熟度に応じて刑法の適応可否を決めるなどの保護策を導入する予定。
この方針にはネット上でも若者の飲酒での死亡事故などを挙げての慎重な意見がネット上でも多くを占めている他、「税収アップが狙いではないか」「酒や煙草の売り手側からの圧力があるのでは」などの意見も散見されます。
若者の酒離れ、タバコ離れも取りざたされる中でどれほどの売上や税収アップに繋がるかは未知数。さらには「酒もタバコもやる奴は言われなくても既に未成年の時からやってるからあまり変わらない」との指摘もされています。
酒・たばこ18歳解禁を 自民特命委、選挙権年齢下げ踏まえ提言 - 産経ニュース
(Photo by Szymon Kocha?ski, Indi Samarajiva)
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