兵庫県知事の「うちわ配布」中止に、神戸市などがブレーキ



ギリギリのところで日本中に恥を晒さずに済むことになりました。詳細は以下から。


兵庫県の井戸敏三知事が4月14日、会食時の新型コロナ感染対策として打ち出した肝いりの「うちわ配布」を中止することを表明しました。

この計画は井戸知事が4月9日の記者会見で、「まん防」対象の神戸市など4市の飲食店約1万6000店に、それぞれ約20本ずつうちわを配布すると突然ぶち上げたもの。

井戸知事は「グループだと会話が弾む。扇子でもハンカチでも、なんらかの対策をしてもらえれば」として会食時にうちわで口を覆う「うちわ会食」を呼びかけましたが、当然大炎上。

「税金の無駄」「そんなんで感染が防げるか」「誰も止められないとか終わってる」といった批判がSNSで相次ぎ、同県の対策本部会議の専門家からも「まったく相談なく決まった」と独断専行が暴露されてしまいました。

うちわには約700万円の予算が投入される予定でしたが、13日には神戸市が「うちわを使って食事をすることが安全だというメッセージを与えかねず、かえって感染の危険性を高める可能性がある」と中止を申し入れていました。

新型コロナ流行開始から1年以上経って地方行政のトップがこの認識というのはなかなかにホラーな状況と言えそう。

そんな兵庫県は14日、初めて500人超える507人の新規感染者が出てており極めて深刻。予定どおり配布され、「うちわ会食」が流行っていたら取り返しがつかなくなっていた可能性もあります。

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