長引くコロナ禍の現状を考えると、この値上げは対岸の火事で終わらない可能性もありそうです。詳細は以下から。
米アマゾンのプレスリリースによると、2022年2月18日から同社の無料配送や動画、音楽の一部無料などの特典のある有料サービス「Amazon プライム」を値上げするそうです。
値上げ幅はこれまでの年会費が119ドル(約1万3500円)だったところ、20ドル(約2300円)アップして139ドル(約1万6000円)に。月額では12.99ドル(約1500円)だったところが2ドル(約230円)上がって14.99ドル(約1700円)になります。
ただし既存のプライム会員には、3月25日以降の支払いから新料金が適用されることになります。
理由としてはコロナ禍を背景とした需要拡大で、人件費や配送費がかさんでいるためとのこと。
なお、同社は2月3日に2021年10~12月期決算が純利益で前年同期の約2倍となる143億2300万ドル(約1兆6500億円)となり、四半期で過去最高を記録していました。
今回はアメリカ合衆国での話ですが、コロナ禍による通販サイトの需要拡大は世界各地で起こっています。日本でも同様に値上げとなってもおかしくない状況と言えそうです。
またGAFAMの一角でもある世界最大手のAmazonが値上げに踏み切ったことにより、他のECサイトなどでも追随する動きが出てくる可能性も。外出を控える人ほど影響を受けることになるかも知れません。
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