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滋賀県の琵琶湖を横断する「琵琶湖大橋」が値下げとなります。詳細は以下から。
滋賀県は琵琶湖を横断する琵琶湖大橋を4月1日から値下げすることを発表しました。値下げ幅は車種によって10~210円となります。
新料金は普通車が200円から150円に50円値下げされる他、軽自動車は150円から100円、大型Iは300円から200円、大型IIが710円から500円、軽車両は20円から10円に変わります。なお、自転車やリヤカーは無料のため変化はありません。
これにともなって回数券も普通車2030円から1520円などに値下げとなり、現行料金での回数券は4月以降は使用不可となり、3月1日から9月30日の間に琵琶湖大橋有料道路管理事務所(守山市今浜町)、道の駅びわ湖大橋米プラザ(大津市今堅田)、県道路公社本社(大津市松本)で払い戻しが行われます。
また、2019年度からはETCが導入されることも決定。ETC搭載車はさらに2割の割引が行われることになる他、耐震化の推進、渋滞緩和のための周辺の国道477号線の4車線化も行われることが決まりました。
しかし、当初は2021年9月27日までとされていた料金徴収期限が2029年8月まで8年間延長されており、周辺住民の待ち望んでいた無償化はさらに先送りとなることが決定しました。
値下げ自体はありがたく、耐震化や渋滞緩和のための周辺道路の拡幅も必要ではありますが、5年後に迫っていた無償化が伸びてしまったのは複雑なところ。
なお、琵琶湖大橋の東岸にはかつて「生ける廃墟」として有名になりながらもリニューアルによって奇跡的な復活を遂げたピエリ守山が位置しています。今回の値下げはピエリ守山をさらに活性化することになるのでしょうか?
琵琶湖大橋値下げ決定 4月から 地域 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
4月1日から150円 琵琶湖大橋の新料金、国が認可 滋賀 中日新聞(CHUNICHI Web)
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