SFファン的にはロマンのかたまりであるパワードスーツ。現実社会の軍隊で採用される時代がやってきました。詳細は以下から。
台湾軍が「パワードスーツ」の導入を発表しました。これは台湾の国家発展委員会による「国家発展計画」の一環です。
パワードスーツは人間の動きの効率化や持久力を補うための機械で、台湾軍が導入したモデルは太ももや膝、腰の一部をプレートで覆ったもの。
膝を曲げた際に体を支えてくれる他、立ち上がる動きを感知して押し上げてくれるとのこと。
重量約10kgで、リチウムバッテリーで最大6時間駆動します。
装着した際には重さ100kgの武器弾薬を運べる他、軽いジョギングの速さに相当する時速6kmで走ることも可能。
開発した台湾の軍事企業「国家中山科学研究院」は、戦場での兵士の動きの効率改善、災害救助の現場での疲労の軽減を目的だとしています。
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