アメリカ合衆国の大麻産業がさらなる発展を見せそうです。詳細は以下から。
ラッパーとして知られるスヌープ・ドッグ。繰り返しのドラッグ関連での逮捕にも関わらずグラミー賞へのノミネートは常連で、大麻好きを公言している彼が自らの大麻ブランドを創設したのは2015年の事でした。
その後もカリフォルニア州などで大麻合法化が進み、スヌープ・ドッグは2016年頃から大麻関連産業にターゲットを絞ったベンチャーキャピタル「Casa Verde Capital」の設立に向けて動いていました。
そしてこのCasa Verde Capitalが初期資金のファンディングを締め切り、48億円にわたる資金を調達して業界最大のベンチャーキャピタルとなったことが明らかにされています。
これらの資金は主に個人投資家や家族経営の投資事務所からのもので、大きな投資期間からの資金投入は現時点ではまだないとのこと。
Casa Verde Capitalはカリフォルニア州のウェストハリウッドに拠点を置き、既に大麻関連技術会社や大麻のデリバリーサービス、大麻関連のオンラインメディアなど8つの企業への投資を開始しており、今後もさらに多くの投資を行ってゆく方針です。
Snoop Dogg’s venture firm just closed its debut fund with $45 million _ TechCrunch
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