渋谷区議会が風営法の「ダンス規制」の見直しを求める意見書を全会一致で採択


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本日、渋谷区議会は国会及び政府に対して風営法のダンス規制の見直しを求める意見書を全会一致で採択しました。


渋谷区議会の浜田ひろき議員のTwitterなどによると、本日行われた渋谷区議会の本会議において、以下リンクにあるダンス規制の見直しを求める意見書が全会一致で採択されました。

ダンス規制(風営法)の見直しを求める意見書(pdf)




この意見書の中では中学校教育でのダンスの必修化に触れると共に、現在ダンスが一部愛好家だけのものではなく多くの国民が日常的に楽しむものになっているとしています。

これに対し、昭和23年に制定された風営法の「不健康な風俗」としてのダンスの位置づけと風俗営業としての規制が現状にそぐわなくなっており、結果様々な歪を生じさせていると言及。

国会と政府に対してダンス文化が萎縮しないよう風営法の「ダンス規制」を見直すこと、深夜営業に由来する問題については個別の法規で規制するよう「強く求める」としています。

渋谷という東京、ひいては日本のクラブカルチャーを始めとした文化の発信源のひとつである街の区議会がダンス規制に対するスタンスを公式に明らかにしたことは、風営法改正に向けた非常に大きな一歩と言えます。



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