悪夢のようにグロい、リアル人面絵文字の広告はなぜ作られたか、その秀逸な理由



FacebookやLINE、チャットで使われる絵文字。これをリアルに人の顔を使って表現すると想像通りとんでもなくグロいことになります。さて、この広告の目的ないったい何でしょうか?非常に考えぬかれた秀逸な作品であることが分かります。


ケータイメールの時代から使われ続け、SNSでのチャットでもいまや若者から熟年層まで使うようになった絵文字。うまく絵文字の使われた文章は可愛らしく、親しみやすさを感じます。

ですが、その絵文字の向こうにいるのは誰でしょうか?面識のある家族や友人だけですか?全く知らない、顔の見えない誰かの言葉を、馴染みやすい絵文字に飾られた文章で無邪気に信じこんではいませんか?

この広告を作ったのは、ネット上での青少年に対する性的虐待を防止するための国際NPOのInnocence en Dangerのために、広告会社Rosaparkが作成したもの。

一見無害で可愛らしい絵文字の向こうには本物の人間がいること。そして知らない誰かが絵文字の皮を被って子供を狙っているかもしれないことを表しています。




裸足で逃げ出したくなるグロさですが、実際に会ってしまったらもっと恐ろしい事態も考えられるのが現代。よくよく気をつけなければならないでしょう。

Ad Campaign Uses Creepy Real-Life Emoji to Call Attention to Online Child Sexual Abuse

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