【またか】今度は練馬区議が「同性パートナー制度は日本の価値観を否定する」などと意味不明なコメント


地方議員の劣化がボロボロと明らかになっています。詳細は以下から。


先日「同性愛者は異常動物」とツイッター上で泥酔して無知をさらけ出す差別発言で大炎上となった神奈川県海老名市の鶴指真澄市議に続き、今度は東京都練馬区の小泉純二区議がまたもや同性愛差別の珍説を披露して炎上しています。日本の地方議会はどうしてしまったのでしょうか?

小泉純二区議は30日の区議会本会議の一般質問で渋谷区の「同性パートナーシップ条例」を「男らしさや女らしさ、男女による結婚を尊重し祝福する日本社会の価値観を否定するもの」と批判してみせます。

同性パートナーシップ条例は単に同性カップルに異性カップルと同じように公平で適切な対応を求めるものであり、男女による結婚を否定するものでは一切ないため、完全な事実誤認です。

また、男らしさについては既にツイッター上でも日本の衆道の歴史すら知らずに「男らしさ」を語ろうとする小泉区議に対しては自分の狭苦しい価値観しか見えていないとの批判が渦巻いています。








既にこの時点で全く救えないのですが、小泉区議はこれ以外にも「婚姻は次の世代を産み育てること」「同性カップルから子どもは生まれない」などとの暴言を吐いています。これは何らかの理由で子供を産めない異性カップルに対する暴言でもあり、「産む機械」発言にも匹敵するもの。

さらには「憲法に『結婚は両性の合意のみに基づく』とあり、(渋谷区は)条例制定権を逸脱している」としていますが、東京新聞の記事中にもある通り今年の4月には当時の上川法相が同性パートナーシップ条例について「民法の婚姻法制と矛盾抵触するものではない」と明言しており、無知である上に不勉強であることも露呈しています。

ググれば分かる程度の明確な事実や歴史さえ調べずに日本社会の価値観などと大上段に振りかぶってみせたところで結局は恥をかき散らすだけであるということが一体どうして理解できないのでしょうか?地方議員の劣化は今のところ留まる気配もありません。

東京新聞 渋谷区条例「日本の価値観否定」 練馬区議が議会で批判 社会(TOKYO Web)

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