目標達成が困難なら基準を変えればいいじゃない!逆転の発想でGDPが31兆円も爆増



まさにコロンブスの卵とも言うべき発想の大転換でGDPが大幅増加です。詳細は以下から。


12月8日に内閣府は2015年度の名目国内総生産(GDP)の確報値を発表、532.2兆円と安倍首相が2020年頃までに目指す600兆円へと一気に差を詰めました。

これは従来「経費」として扱ってきた研究開発費を「投資」とみなしてGDPに加える新基準への切り替えが19.2兆円と大きく寄与しており、このほかにも特許使用料の加算で3.1兆円、不動産仲介手数料の加算が0.9兆円とかさ上げの要因となり、推計方法の見直しだけで24.1兆円の爆増となりました。

また、最新の統計を反映させたことでも7.5兆円分が加わっており、旧基準では500.6兆円だったところに31兆円のプラスとなっています。

あと5年でGDPを100兆円成長させるという極めて無茶な目標でしたが、経済を立て直す代わりに基準を変えてこれまで取り上げられていなかった費用をGDPに加えていくだけでGDPがどんどん上がっていくなら費用対効果は抜群。

税金も投入せず、国民の生活や経済状況に触れずとも兆単位のGDPが積み重なっていくのであれば、これほどチョロいこともないでしょう。2020年度までに再び基準が改定される可能性もありますが、結果的にGDPが600兆円に達すれば見事にアベノミクスの目標達成となります。

こうした後出しジャンケンに異が唱えられないのであれば、安倍政権の安泰な日々は今後も続いていくことになりそうです。

15年度の名目GDP、31兆円かさ上げで532兆円:日本経済新聞

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