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北朝鮮のミサイルの脅威とは何だったのでしょうか?詳細は以下から。
臨時国会冒頭で異例中の異例となる冒頭解散を行う方針が政府与党から示されて日本全国が騒然としていますが、あれだけ危機を煽った北朝鮮への非難決議までもが見送られることとなりました。
9月28日に招集される臨時国会では、天皇陛下が出席する開会式や安倍首相による所信表明演説を行わず、正午には衆議院を解散することを政府与党が決定しました。この際、冒頭に衆議院で採決を予定していた北朝鮮のミサイル発射などに抗議する非難決議も見送るということ。
野党4党を代表して民進党は9月21日に所信表明演説やこれに対する各党の代表質問、さらに森友学園問題、加計学園問題など山積しながらも政府から満足のいく回答のないまま放置されてきた各問題の審議などを行うように自民党に申し入れましたが、与党側はこれを拒否する考えです。
閉会中審査でもひたすら逃げに徹した安倍政権が臨時国会でまったく説明を行う事もなく解散するとなれば、通常国会閉会直後に「国民の皆様から信頼が得られるよう、冷静に、一つ一つ丁寧に説明する努力を積み重ねていかなければならない。その決意をこの国会の閉会に当たって新たにしております」と記者会見で述べた安倍首相の言葉が完全な嘘になってしまいます。
また「これまでにない脅威」として国民を煽り、日韓首脳会談では「これまでとは異次元の圧力を科すべく、取り組みを進める必要がある」と延べ、国連総会でも「必要なのは対話ではない。圧力だ」と強調した北朝鮮のミサイル発射問題に対する非難決議を見送るのはこれまでの政治姿勢とどう考えても整合性が取れません。
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このままではなりふり構わぬ「もり・かけ隠し解散」であることを自ら認めてしまうのと変わらなくなってしまいますが、大丈夫なのでしょうか?
安倍首相 所信表明せず「解散」野党猛反発|日テレNEWS24
(Photo by keyaki, Sarah)
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