東京マラソン参加者99.5%減、一般参加中止でエリート選手200人のみで開催



新型コロナウイルスの影響が国内イベントに波及し始めました。詳細は以下から。


3月1日に開催される予定だった東京マラソンで、主催する東京マラソン財団と東京都は一般参加者の出場を取りやめ、エリート選手約200人のみで実施することを決めました。

東京マラソンの定員はフルマラソンの部と10キロの部を合わせて約3万8000人のため、規模は例年の0.5%にまで縮小されることになります。


東京マラソンは東京オリンピックの男子代表選考を兼ねており、日本記録保持者の大迫傑選手や前日本記録保持者の設楽悠太選手、2018年アジア大会金メダリストの井上大仁選手ら男女合わせて国内外の170人余りの選手が出場する予定。

マラソンの中止ではなくあえて1/200の規模でも開催とする理由はこの辺りにもありそうです。

新型コロナウイルスに関しては、2月23日に予定されていた即位後初めての天皇誕生日の一般参賀が取りやめとなっています。

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