電動キックボードが一部免許不要となり、私たちの生活にさらに身近なものになりそうです。詳細は以下から。
警察庁の有識者委員会が4月15日、電動キックボードや自動配送ロボットなどの「次世代モビリティー」の法的位置づけや規制緩和を盛り込んだ中間報告をまとめました。
その中で「次世代モビリティー」を走行時の最高速度に応じて以下の3つに分類。
1.時速6km程度までの歩道通行車
2.時速15km以下で車道や自転車専用レーンを走れる小型低速車
3.時速15km超で車道のみ走行が認められる原動機付き自転車など
中間報告の案では電動キックボードも時速15km以下制限モデルであれば、自転車と同様に免許不要で路側帯や自転車専用レーンを走行できるようになります。
なおヘルメットについては義務化は明示せず「自転車と同様に着用促進を図ることが適当」としており、検討継続となっています。
また児童や幼児の運転は危険として「16歳程度に達していなければならないとするのが適当」とされました。
現在電動キックボードはいわゆる「原付」と同じ区分で、走行は車道のみで要免許・ヘルメットとなっています。すでに欧米では手軽な移動手段として普及が進んでいますが、日本でどこまで身近になれるでしょうか。
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