五輪での来日選手・関係者・メディアら9万人超、人力で行動監視へ



海外由来の感染が発覚した場合に現場の「監視員」が責任を負わされることになりそうですが…。詳細は以下から。


丸川珠代五輪担当相が6月11日、東京五輪の新型コロナ対策として、来日する選手・大会関係者・メディアの行動をGPSなどで厳格管理することを表明しました。

その中でも「監視については組織委員会。重視しているのは人間が現場にいて、きちんと確認すること。用務先、宿泊先、それぞれ組織委員会に人をおいていただく」と監視員の必要性を訴えました。

PGSでの監視については、「スマートフォンをホテルに置いて出かけたら意味がない」との指摘に、組織委の武藤事務総長も「万全でない」と不十分なことを認めています。

実際のところ、東京五輪には選手が1万5000人、関係者やメディアなど7万8000人の計9万3000人が来日する予定。

これだけの人数を監視し、行動を統制するのに必要な監視員の数や、これからどのようにして集めて外国語を含むトレーニングを実施するかは明示されていません。

やはり大型人材派遣会社に丸ごと委託することになるのでしょうか。

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