「東京五輪のコロナ対策、すべて効果的にうまくいった」IOCバッハ会長が意味不明の供述



東京都で過去最大の感染者数を叩き出した翌日の会見であることに注意が必要です。詳細は以下から。


国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が8月6日、東京都内での記者会見で、コロナ禍中で開催された東京オリンピックについて「コロナ対策はすべて効果的に、うまくいった」と強調しました。

東京都内では8月5日には新規感染者は初めて5000人を超えて5042人になり、2日連続で過去最多を更新しています。


またバッハ会長の誇った「バブル方式」は完全崩壊し、選手や報道陣、関係者らが好き勝手に出歩いていたことはすでに報じられているとおり。選手村でクラスターも発生し、五輪関係者の感染者も6日現在で382人を数えています。

さて、いったいどのコロナ対策が「効果的に、うまくいった」のでしょうか。

・関連記事
アストラゼネカ製ワクチン40歳以上に投与へ、当面は安全性調査とされ「人柱」との指摘も | Your News Online

さざ波発言の高橋洋一氏「新たな波が来ても全国で3000~4500人」「五輪開催してよかった」→全国1万人超感染、都幹部「万策尽きた、五輪関係ある」 | Your News Online

コロナ中等症患者の自宅療養方針を見直しへ、分科会に「相談なし」で野党、公明党も撤回欲求 | Your News Online