今年は最も暑い年、日本の年平均気温が1898年の統計開始以降最高に



記録の残る限り、2022年が一番暑い年になりました。


2022年が統計上最も暑い1年に

気象庁が2022年の1年間の日本の平均気温が1898年の統計開始以来最も高くなる見込みであることを発表しました。

気象庁によると、2022年の日本は6月下旬に東日本と西日本で、また、7月上旬には北日本でそれぞれ顕著な高温となりました。

また日本近海の年平均海面水温も1908年の統計開始以降2番目に高い値となる見込みとしています。

こうした要素が重なり合うことで今年が統計開始から最も暑い1年になったとみられます。

気候変動はもはや止められない領域に踏み込んだともいわれていますが、日本にも確実にその影響が現れていることが分かります。

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