日本の新興宗教、幸福の科学の教祖である大川隆法氏が死去しました。
複数の報道機関が日本の新興宗教、幸福の科学の開祖であり総裁を務める大川隆法氏が死去したことを報じました。66歳の若さでした。
TBSによると大川氏は2月28日に港区の自宅で倒れているのが発見され、心肺停止の状態で病院に搬送されたものの3月2日午前亡くなったとのことです。
現時点で死因などについては明らかにされていません。
大川氏は死者の霊の言葉を語る「霊言」が広く知られており、ネット上では一部ネタ扱いもされていました。
幸福の科学は幸福実現党という政治団体の母体でもあり、同党は以前から極右的な主張を繰り広げてきました。
また産経新聞社と共にトランプ大統領の元側近で白人至上主義者で反ユダヤ主義者で女性差別主義者として悪名高いスティーブ・バノンを招聘して保守系イベントを開催するなど、アメリカ合衆国の極右勢力とも強いつながりを持っていました。
【14:00追記】
大川氏の長男である宏洋氏が極めて不穏なTweetをしています。幸福の科学を去って実父と教団を批判してきた宏洋氏が家族との間に何らかの軋轢があることは想像に難くありませんが…。
動画でも話しましたが、本日以降宏洋がもし急死することがあればそれは他殺です。
— 宏洋@3/11大川隆法自宅前デモ 2023年4月渋谷区議会議員選挙挑戦 (@hiroshi2ndsub) March 1, 2023
犯人は99%大川紫央、咲也加、真輝、裕太、愛理沙あるいはその関係者です。
急に連絡が取れなくなったり、約束の時間になっても現場に現れなかった場合はBar三代目のスタッフまでご連絡よろしくお願いします。
こちらのTweetは隆法氏の死去が明らかになる前の3月1日21:05のもの。この時点で近しい人々には死去が伝えられていたものと思われます。
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