東京五輪選手村に配備された段ボール製のベッド。発表当初から不評でしたが、新型コロナ対策として思わぬ効能が指摘されているようです。詳細は以下から。
米Fox Sports紙が現地時間7月17日「五輪選手らはコロナ禍中に『アンチセックス』段ボールベッドで眠る」とする記事を掲載しています。
記事では五輪選手村の段ボール製のベッドについて、もぐりこんだ2人目の体重でベッドが崩壊することで、性行為を控えさせるためのデザインだと指摘。
アメリカ合衆国の長距離走者、Paul Chelimoさんもこのベッドの写真を載せて「スポーツを超えた状況を避けるため、1人分のみの体重に耐えられるようになっている」とツイートしています。
すでに選手村でも感染が起きていることを考えれば、2人の人間がゼロ距離で濃厚接触する機会を減らせるこのベッドの対価重は確かに秀逸。
結果オーライの「けがの功名」かもしれませんが、果たしてどこまで感染拡大を抑制できるでしょうか。
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