甘いカクテルは女性だけのものではありませんし、ビールも男性だけのものではありません。
そんな当たり前のはずの話が、ハイネケンの手でこの上なくグッとくるCMになっています。詳細は以下から。
今回話題になったのはハイネケンが2020年2月にYouTubeに公開した「Cheers to all」というCM。
キャプションでは「仲間と飲んだり食べに行った時、ドリンクのオーダーを間違えられたことあるだろ?」と問いかけています。
そして「ドリンクの種類で誰のオーダーかを決めつける人もいるけど、ハイネケンはドリンクに性別なんて関係ないと信じてる」とします。動画は以下から。
Heineken _ Cheers to all - YouTube
世界的なビール会社のハイネケンながら、そこで示されるメッセージは「男だってカクテルを飲む」というもの。「女だってビールを飲む」にしなかった心意気とセンスも含め、なんとも心憎いものになっています。
日本では10月に入ってからスポーツプランナーの酒井琢磨さんのツイートで大きく拡散。2.8万いいねを獲得しています。
ピニャ・コ・ラーダにスプモーニにロングアイランドアイスティー。美味しいのにオーダーする時ちょっとためらってしまう男性、少なくないのではないでしょうか。
次回このCMを思い出しながら、違った味を楽しんでみるのもよさそうです。
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