トランプ大統領は極東の軍事的緊張と軍事ビジネスさらに拡大するつもりのようです。
トランプ大統領は9月5日夜のツイートで「私は日本と韓国がアメリカ合衆国から高性能の軍事兵器を十分なだけ大量購入することを許可する」と宣言しました。
I am allowing Japan & South Korea to buy a substantially increased amount of highly sophisticated military equipment from the United States.
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2017年9月5日
現在朝鮮半島情勢はアメリカ合衆国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩党委員長のチキンレースの様相を呈していますが、トランプ大統領の日本と韓国を巻き込む形での今回の発言はこれまでにも増して火の粉を多方面に振りかける危険な発言と言えます。
また、日本がアメリカ合衆国から軍事兵器を高値で売りつけられている事はオスプレイ購入などの際などにたびたび指摘されてきましたが、今回の緊張の高まりを受けたトランプ大統領流のセールスと見ることもできそうです。
折しも日本の防衛予算は4年連続で5兆円を越し、来年度予算の要求額は過去最高額の5兆2551億円を記録したところ。日本側としても大量購入の準備は整っている状況です。
この流れを受けて一気に高性能の軍事兵器の大量購入が行われることになるのでしょうか?
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