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アメリカ合衆国で中間選挙と共に一部の洲で行われている大麻の合法化をめぐる住民投票。首都のワシントンDCではダブルスコアで合法化が決定しました。
オバマ政権の行く末に大きな影響を与えるアメリカ合衆国の上下院議員や州知事を選ぶ中間選挙。日本でも注目されていますが、同時にワシントンDC、アラスカ州、オレゴン州、フロリダ州では大麻合法化を巡る住民投票が行われました。
オレゴン州でレクリエーション目的の大麻が合法化 | Your News Online
ワシントンDCではこの投票で賛成票が反対票の2倍以上に当たる69.1%を獲得して大麻の合法化が決定。ただし、今回の合法化に関するIn発議、itiative 71は21歳以上の大人に寄る個人使用目的での2オンス(約56g)までの大麻の所持と6本までの大麻草の栽培、及び無償での譲渡を認めていますが、昨年コロラド州、ワシントン州で認められたような大麻の売買は認められていません。
Washington, D.C., Maryland and Virginia Election Results
ただし、連邦法では以前大麻は非合法であるため、連邦政府の直轄地などでの所持は違法となる可能性もあるとのことで、どのような運用となるかが注目されます。
District of Columbia Election Results 2014 - NYTimes.com
世界の雑記帳 米ワシントンDCと2州、マリフアナ合法化の是非問う住民投票へ - 毎日新聞
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