アメリカ合衆国の大麻合法化がさらに進展、総人口の1/3にまで拡大しました。詳細は以下から。
11月3日に米大統領選挙と同時に多くの州で実施された大麻の合法化を巡る住民投票により、ニュージャージー州、アリゾナ州、サウスダコタ州、モンタナ州で21歳以上の成人のレクリエーション目的での大麻の合法化が決定。
レクリエーション目的での大麻が合法化されたのは合わせて15州となります。加えてミシシッピー州では医療大麻が合法化され、こちらは全体の36州目となりました。
今回の住民投票により、アメリカ合衆国の総人口の1/3に当たる1億900万人が合法的に大麻を使用できるようになりました。
特にニュージャージー州は最大級の大麻市場になると見られており、周辺のペンシルベニア州やニューヨーク州でも合法化への圧力が高まる可能性も。
加えて大麻合法化に否定的だった共和党の勢力の強いサウスダコタ州、モンタナ州での合法化により、大麻合法化の流れが加速することになりそうです。
さらにオレゴン州では、うつ病などに効果の認められたマジックマッシュルームの有効成分であるシロシビンの医療目的での使用が合法化。ワシントンDCではマジックマッシュルームや幻覚性の成分を含有する植物の使用が非犯罪化されています。
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