あなたが今回その国、その地域に生まれたのは、いったいどれくらいの確率なのでしょうか。詳細は以下から。
今月に入って一気にトレンドになった「親ガチャ」。子供は親を選べず、家庭の裕福さや教育方針、虐待の有無などで環境が大きく異なることを示す言葉です。
加えて子供は生まれる国や地域を選ぶこともできません。あなたが今世で故郷となる場所に生まれてきたのはどれくらいの偶然だったのか、そんなガチャを体験できるnap.stというサイトが登場しています。
「あなたが次に生まれる国(国ガチャ)」は「来世で生まれる国(地域)を、人口比を元に占ってみます」というもので、234ヶ国から選ばれます。操作は「占う」ボタンを押すだけでまさしくガチャ。
5連ガチャをしてみたところこんな感じに。人口1位の中国と3位のアメリカが入ってきていますね。
スマホゲームならば低確率の激レアが強いものですが、現実だと高確率の国の方が強国揃いなのが面白いところ。とはいえ20位までを見ても、当たりと思えるかどうか悩ましい国もチラホラあります。
加えてこのサイトには「あなたが次に生まれる場所@日本(地域ガチャ)」という地域ガチャも。ここでは避難指示区域となる福島県の一部を除いた全国1734の自治体から選ばれます。
こちらも5連ガチャしてみました。1位の横浜市を始め、名の知れた市がでてきました。
東京23区は区ごとに分けられているため、トップ10は政令指定都市で占められています。
人口順位1000位以下になったのは14回目の南三陸町が初めて。東日本大震災の被災地という理由もあるものの、0.00888%という激レアさです。
自分の生まれをただガチャだったと考えているだけではなかなか見えてこない具体的な情景が、「国ガチャ」「地域ガチャ」を通して浮かんでくるのはなかなか面白い経験です。
実際に生まれ変わりがあるかは別として、自分が故郷に生まれて育ってきた確率を考えると、親に対しても少し違った見方ができるかもしれません。
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