スタバでMacやPCを開く人かたわらに、グランデのラテに代わってこのエナジードリンクが並ぶことになるかも知れません。詳細は以下から。
米スターバックス社の報道発表によると、同社は初となるエンタジードリンク「Starbucks BAYA Energy」を発売したそうです。
Starbucks BAYA Energyはスターバックスとペプシコによる合弁事業「North American Coffee Partnership(NACP)」が開発したもの。コーヒーから抽出したナチュラルなカフェイン160mgとビタミンCを配合しており、12オンス(約350ml)缶入りで約90キロカロリーです。
ラインナップは「マンゴーグアバ」「ラズベリーライム」「パイナップルパッションフルーツ」の3種類。スタバらしいおしゃれなフレーバーとトロピカル感あふれるデザインになっています。
値段は2.89ドル(約330円)で、米国内のコンビニや小売店、オンラインショップではすでに販売を開始。3月1日からはスターバックスの店舗でもオーダーできるようになります。
異色にも見えるスターバックスの参入理由は、米国でエナジードリンクが手軽で便利かつ美味なエネルギー源として需要が大きく伸びていることにあります。
プレスリリース内でも、パンデミック中の2020年でも売り上げが9.3%増加し、2015年からでは37.4%も増えていることに触れ、エナジードリンクをノンアルコール飲料の中で最も好調で安定した分野だとしています。
外出や外食が難しいコロナ禍では、缶入りのエナジードリンクはテレワークのお供としてもかなりの需要が見込めそうなところ。このタイミングはまさに満を持しての参入と言えます。
この分だと遠からず日本にも上陸しそうなStarbucks BAYA Energy。これまで以上に勉強や仕事がはかどることになりそうです。
・関連記事
たばこ販売20年ぶり増加、コロナ禍での孤独やストレス増大で | Your News Online
世界のビール消費量コロナ禍で3年ぶりに減少、ロックダウンなどで飲食店に打撃 | Your News Online
「週休3日制」トライアルが開始、給料減らさず生産性維持めざす | Your News Online