揺れに揺れている自民党から、今度は覚せい剤での逮捕者が出てしまいました。
覚せい剤取締法違反で逮捕されたのは自民党北海道連の青年局長を務める石狩市会議員の大平修二容疑者(46歳)。
北海道警札幌中央署は大平容疑者が覚せい剤を所持しているとの情報を受けて6月30日に任意で尿検査を行ったところ覚せい剤の陽性反応が出たため家宅捜索を実施。自宅台所のゴミ箱から覚せい剤や注射器が入っていたとみられるビニール袋などが発見されました。
大平容疑者は取り調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。また、両腕には複数の注射痕があり常習的に使用していた疑いが持たれています。
大平容疑者は2007年に石狩市議に初当選し、15年5月の統一地方選で3期目の当選を果たしたばかり。自民党道連は緊急の役員会と党紀委員会を開き、1日付けで大平修二容疑者を除名処分とすることを決めました。
「文化芸術懇話会」での「マスコミを懲らしめる」発言に続き、地方でも「若手」議員の不祥事が発生。自民党内の統制が取れていないことがますます明るみに出る格好となったと言えそうです。
自民党北海道連:青年局長逮捕…覚醒剤使用の疑い - 毎日新聞
石狩市議が覚せい剤 自民道連幹部、使用容疑で逮捕 両腕に注射痕 どうしんウェブ/電子版(社会)
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