電車でのベビーカー使用、賛成の声が8割と圧倒的多数を占める


Photo by Joe Shlabotnik

電車でのベビーカー使用への賛成が8割と圧倒的多数に上ることが明らかになりました。


国土交通省の意識調査によると電車などでのベビーカー使用に「賛成」の人が8割に上ることが分かりました。

以前BUZZAP!でもお伝えしたように、国土交通省は2014年3月26日に電車やバスなどの公共交通機関の車内でベビーカーをたたまず使用してもよいとする共通ルールを決めました。同時に優先スペースに掲示する「ベビーカーマーク」も作成し、配慮を求めていました。


国交省の複数回の調査によると、電車などでのベビーカー使用に賛成する人は最低でも78.9%に上っており、電車やエレベーターでのベビーカーの使用に関する賛同は圧倒的多数に上っていると言えます。

ネット上では一部の「混雑する車両に乗ってくる」「集団で移動して邪魔だ」などの声が大きく取り上げられがちですが、10人中8人はベビーカー使用に賛成しているのが実態。国交省の定めたルールに則っている以上なんら問題はないはずですし、公共交通機関を利用するのに賛成反対の意見を問うこと自体おかしなこととも言えます。

ただしベビーカーマークの認知度は2割程度にとどまっているとのことで、今後も国交省ではベビーカー使用への理解と譲り合いを求めていくことにしています。

“電車でベビーカー”反対2割 意識調査(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

(Photo by Joe Shlabotnik


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