民進党、野田幹事長が辞意を表明

民進党が先のないどん詰まりから抜け出す第一歩となるでしょうか？

民進党の野田佳彦幹事長が7月25日の両院議員懇談会で、東京都議選敗北の責任を取って幹事長を辞任する意向を表明しました。

都議選直後は議席減にも関わらず「結果は謙虚に受け止めなければいけないが、野党第1党としてここまで自民党を追い込んだ」などと謎の成果を強調して続投するとしていましたが、大方の野党支持者の求める形が実現しました。

民進党は都議選後に蓮舫代表の二重国籍問題というまったく明後日な方向で総括をしようとし、差別の助長に繋がると激しい批判を浴びていましたが、ほんの少しだけ状況が好転することになりそう。もちろん蓮舫代表の資質の問題もありますが、当面は誰が幹事長に選ばれるかが大きな注目となります。

野田議員よりも悪い選択肢はないためさらに支持を落とすことはなさそうですが、大きなはずみとできるか、それともやはり政治センスが欠如していると再確認されるに留まるか、大きな岐路とも言えそうです。

野田民進幹事長が辞意を表明 - 共同通信 47NEWS

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