なんともセコい話になってしまいました。詳細は以下から。
麻生太郎副総理が会長を努める超党派のスポーツ議員連盟が、東京オリンピックの開会式となる7月24日を祝日にするための祝日法改正案などを2018年の通常国会に提出する方針を固めました。
10月第2月曜日の「体育の日」を「スポーツの日」と改称したうえで2020年に限って「スポーツの日」を7月24日に移す方針です。
オリンピック開会式の当日は首都圏で各国要人の出席に備えた大規模な交通規制や世界中から集まる観光客でかなりの混雑が予想されています。そのため議連は、混雑の緩和策として通勤・通学や経済活動を大幅に抑えられる祝日化が有効だと考え、内閣官房も賛同しているとのこと。
なお、議連内には、7月24日を2020年以降新たな祝日とする案と、同年に限って「山の日」(8月11日)や「海の日」(7月第3月曜日)を7月24日に移す案もあります。
7月24日が祝日となれば年によっては海の日と組み合わせて夏休み入りした子供たちと家族でバケーションという過ごし方も考えられるため、多くの国民にとって極めて好ましい祝日となりそうです。
この年だけ祝日を移すというのは何ともセコい話ですし、それ以降新たな祝日を増やさないにしても、せめて2020年だけの祝日を増やすという選択肢にはならないものでしょうか?
もちろんそれ以前に、この日が猛暑日になって途方もない数の熱中症患者が出ることを心配しなければならないのが現状ですが…。
東京五輪の開会式、祝日に 20年のみ 法改正案提出へ:朝日新聞デジタル
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