【電通案件】東京五輪の開閉会式予算165億円に、「延期に伴う簡素化」の結果なぜか35億円増



簡素化するはずが予算が予算が25%ほど増えるという謎の事態が発生しています。詳細は以下から。

新型コロナのパンデミックによって2021年夏に延期された東京五輪。大会組織委員会がその開閉会式費用の予算上限額を現時点の130億円から35億円増やし、165億円にまで引き上げる方針であることを産経新聞が報じています。

この見直しは延期に伴って演出内容の見直しなどが必要になったためとのこと。大会自体は簡素化する方針で芸術パートを圧縮するとしていましたが、1年延期によるコスト増だけで元の費用の1/3を超える35億円が上積みされることになりました。この方針は22日の理事会で協議した上で決定される見込み。

なお開閉会式の予算上限額の引き上げは今回で2度目です。最初は2019年2月に企画・演出内容を固めて概算事業費を出したところ招致段階に見込んだ91億円では足りず、39億円上積みして130億円まで増加。

今回165億円に引き上げられれば、当初予算からは8割以上も増加することになります。

なお、産経新聞によると組織委は広告大手の電通に開閉会式の業務委託を行っており、延期に伴い、契約を延長する方針とのこと。

オリンピック延期に伴う費用増大が現実的に数字として表れてきた形と言えますが、今後開催時期が近付くにつれ、さらなる負担増が明らかになってくることは間違いありません。

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