キース・リチャーズはジョン・F・ケネディだった、Qアノンが新説をぶち上げる



Qアノンの陰謀論、どこまで到達するのでしょうか…。詳細は以下から。


ことの始まりはトランプ前大統領を崇拝する陰謀論、Qアノンの信奉者ら数百人が11月2日にテキサス州に集結したこと。

彼らは1999年に飛行機事故で死亡したジョン・F・ケネディ・ジュニアが、表舞台に返り咲いてトランプ前大統領を復職させると信じてこの地に集まりました。


彼らが集まったのは1963年11月22日にJFKジュニアの父であるジョン・F・ケネディ大統領が暗殺されたあのダラスのディーリー・プラザでした。

当然ながら20年以上前に死亡したJFKジュニアが現れるわけもなく、混乱の中でQアノン信奉者らは早速次の予言にすがり始めます。

それは火曜日の夜に開催されるローリング・ストーンズのコンサートにJFK親子が登場するというもの。


「そうだ、キース・リチャーズはJFKだ。このイベントは全てJFKのために作られたんだ。彼は来る」「信じようと信じまいと彼はそこにいた。私は彼がキース・リチャーズだと感じた」といったメッセージがQアノン御用達のSNS、Telegramには書き込まれていました。


もちろん、さすがに無茶苦茶過ぎてQアノンの信奉者の中でもこの新説を支持しない人も多数おり、議論となっています。

並のカルトでは追いつけないほどに先鋭化するQアノン、今回の予言が外れたことでどれだけの人が目を覚ますのでしょうか。

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