現在大きな問題として取り上げられているフードロス。もったいない精神の大敵ですが、フードロスを削減しつつお得に野菜が手に入る通販サイトが登場です。詳細は以下から。
クラウドファンディングサイトCAMPFIREでファンディング中の「Osusowake」は、形や大きさがが不揃いで店頭に並ばない規格外野菜をリーズナブルに買える農家直販サイト。
農林水産省の推計によると、農産物の30%、およそ4700万トンが市場に出回らず、農家の個人消費か破棄となっています。
Osusowakeはそうしたフードロスとしても取り上げられず、ちゃんと食べられるのに人知れず闇に消えてゆくこれら規格外野菜を流通させようと立ち上げられました。
最安0円で購入できるとしていますが、そのシステムは販売開始から日数を経るごとにだんだん安くなってゆくというもの。
野菜の種類により開始金額や割引のタイミングは異なり、9日が経過して鮮度が保たれているものは子ども食堂などに無償提供されることになります。
利用方法は最低価格100円スタートで送料ありの無料登録コースと、最低価格50円スタートで送料無料となる月額198円の有料会員コースから選択可能。
現在CAMPFIRE上では、12ヶ月分の会費が50%オフとなる超早割などのリターンが提供されています。公式の紹介動画は以下から。
なかなか挑戦的なビジネスモデルですが、規格外野菜を安く買って差額で儲けるのではなく「農家様のECサイトの開設、運営、サポートを行い、そこで売上を作る」とのこと。
Osusowake自体がお試し提供の要素が強く、気に入った野菜は農家ごとのECサイトから正規品を購入してもらうという流れです。
サービス自体は3月上旬を予定しており、現在事前会員を募集中。デモンストレーションサイトも閲覧できるため、気になる人は今のうちにチェックしておくとよさそうです。
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