新型コロナ対応保険が人気に、太陽生命「感染症プラス入院一時金保険」、PayPayほけん「コロナ見舞金」好調



終わりの見えないコロナ禍の中で、コロナに対応する一時金や見舞金の保険が加入者を伸ばしています。詳細は以下から。


太陽生命保険のプレスリリースによると、2020年9月に発売した、新型コロナを含む所定の感染症や不慮の事故での傷害による入院を保障する「感染症プラス入院一時金保険」の販売件数が2021年12月に20万件を超えたそうです。これは過去10年間で販売した商品のなかで最も早いペースとのこと。


同社は「どこの会社よりも早く、新型コロナウイルス感染症を手厚く保障する生命保険の提供を通じて、お客様にご安心をお届けし、元気、長生きをサポートしたい」としてこの商品を発売。若年層や責任世代を中心とした幅広い年齢層から好評だとしています。

このプランでは「入院一時金保険」と組み合わせることで、新型コロナを含む所定の感染症等で入院した場合に最高60万円を、日帰り入院でも一時金で受け取れます

加えて医療機関の事情により入院できず、ホテルや自宅での療養となった場合でも、医師の証明書等の提出で支払い対象となります。

またITmedia ビジネスオンラインは、2021年12月16日にサービス開始した「PayPayほけん」に1月16日までに約4万件が新規加入者したことを報じています。

そしてこの加入者の68%を、新型コロナと診断されたら保険金5万円が支払われる「コロナ見舞金」が占めているとのこと。


このプランは医療・福祉従事者、食堂、レストラン、喫茶店、宅配・テークアウト、生活必需物資の小売関係、物流・運送サービスなどエッセンシャルワーカーら向けのもので、保険料は月額500円からというシンプルなもの

いざ感染すれば、軽症でも長期間仕事ができなくなるため、第6波の感染爆発に危機感を持っている人は加入しておいてもよさそうです。

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