ふるさと納税、絶対今からゆっくり始めるべきいくつかの理由



じわじわと浸透してきているふるさと納税。名前は知っているけれど使ったことはないという人。やるなら早めの時期から計画的に始めるのがお得です。詳細は以下から。

すでにあちこちで紹介され、楽天市場などからも手軽にできる「ふるさと納税」。お得だとは言われているけれど、いったいどうすればいいのかよく分からないという人も少なくありません。


実際にマイボイスコム社の調査では、ふるさと納税経験者はいまだ3割弱に留まっています。


年末が近づくとふるさと納税関連のウェブ記事も増えますが、実は早めのタイミングからゆっくりスタートするのが無理なくお得に楽しめるコツです。どうすればいいのか見ていってみましょう。

◆ふるさと納税ってそもそもどんな制度?
ふるさと納税は、自分が応援したい自治体に「寄付」をする制度。しかもただ寄付をするだけでなく、使い道も選んでその自治体に貢献ができます。

これだけならただの寄付ですが、自己負担となる2000円を除いて寄附した金額が税金から控除されるのです。

具体的にはその人の所得に応じた限度額が設定され、この額までは「寄付金-2000円」が所得税・住民税から原則全額控除されます。上限額が3万円なら、2万8000円分が控除されるということ。

自分の限度額はふるさと納税を扱う通販サイトなどから簡単に計算できます。

さらに、寄付をした自治体からはその地域の特産品や名産品、特典などが「返礼品」としてもらえるのです。つまり実質2000円で、一定額までよりどりみどりの返礼品を手に入れられる制度ということになります。

なお、サラリーマンなどの給与所得者は「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を使えば、寄付自治体5自治体以内ならば面倒な確定申告も不要です。

◆よく聞く「返礼品」っていったい何?
返礼品はふるさと納税への見返り全般を指しており、寄付額に応じて肉や魚、フルーツなどの高級品から、お茶やビールなどの飲料、トイレットペーパーやマスクのような日用品から電化製品に工芸品、宿泊券や旅行券などが文字通りのよりどりみどりです。

寄附金額に対する返礼品の価値の割合は、2019年に上限が3割と決められました。ただしこれは仕入れ値を基準としたものです。

いっぽう、ふるさと納税を扱う通販サイトでは、私たちが普段目にする市場価格を基準とした「還元率」という言葉が使われています。返礼品によっては還元率が80%を超えたり、120%などと普通に買うよりお得になることまであります。

◆どこに寄付するか、どうやって選べばいい?
ふるさと納税の導入目的からすれば、選ぶべきは応援したい自治体ということになります。返礼品も不要の設定もできるため、純粋に寄付をしたいならばこの選択です。

主に災害復興などに寄付する場合がこれにあたり、純粋に寄付分が税金から控除されるだけとなります。

とはいえ、せっかくだから返礼品はもらいたいのが人情というもの。実際に寄付する自治体を選んでいる基準は以下のとおり、返礼品目当てが7割を超えています


さて、ではどんな返礼品の選び方があるでしょうか。人それぞれですがだいたいこんな感じに分けられるでしょう。

・還元率の高さで選ぶ
多くの人が注目するのはやはり還元率。要するにコスパのいい返礼品です。市場価格12000円分の肉やフルーツを10000円で手に入れられれば間違いなくお得です。

ここでも和牛やカニなどの贅沢品をもらって一気に楽しむのか、8kgの鶏肉をもらって日々の家計に貢献するかという選択が出てきます。

後者の場合は特に、冷蔵庫や冷凍庫のサイズを考えながら選ばないと入りきらず、腐らないうちに必死で消費するハメにもなりかねません。

・必要な日用品をもらう
普段使いできる食品を選ぶのとも似ていますが、日用品のよいところは冷やしたり凍らせずにそのままストックでき、長期間保管できること。

還元率は低くとも、必ず使う日用品を返礼品でもらっておくのは、コロナ禍中では大きな安心につながります。

・欲しいものを探す
これは一番シンプルで、とにかく欲しいものをもらうというもの。どちらにせよ自己負担の2000円を除いて負担にならないため、リストにほしくて迷っていたものがあれば選んでみるのも一興です。

ふるさと納税ガイド」が集計した2021年12月の返礼品のカテゴリランキングは以下のとおり。


ちなみにコロナ禍で旅行券やギフト券の選択は減り、惣菜・加工品や雑貨・日用品などおうち時間を意識したカテゴリの人気が高まっています。


◆早めのタイミングで始めておくべき理由とは?
ふるさと納税は12月を前に駆け込みで寄付する人が多いのですが、実は今から少しずつ始めておくのがお得です。

理由としては、季節ごとにリストに並ぶ返礼品が変化すること。フルーツや魚介類などに顕著ですが、季節の特産品などを選ぶことができます。

また、日用品や食品にしてもほしいタイミングはバラバラのはず。早めからタイミングを計りつつ寄付をすれば、自宅の収納を圧迫することなく返礼品を受け取れます

年末年始に慌てて寄付をし、返礼品ラッシュが冷蔵庫や収納を圧迫するのはふるさと納税あるあるですが、それはできるだけ避けたいところ。

また、ふるさと納税は寄付する側から見れば「所得税・住民税の前払い」という性格を持っています。

それはつまり、一度に課される税金の一部を事前に計画的に払っておけるということ。それだけに、12月にまとめて寄付をするのはお財布的に負担も大きく、せっかく計画的に払えるメリットを相殺してしまいます。

何度かに分けて寄付をすることで、月ごとの負担を分散することができるのも大きな強みです。

◆結論
ということで、所得税・住民税が発生するすべての人は、限度額いっぱいまでふるさと納税をするのが最もお得な選択と言えます。

返礼品についてはそれぞれの生活環境や考え方次第ですが、今の時期から少しずつ寄付をすれば、冷蔵庫や収納を圧迫せずに季節の特産品や必要なものを選べ、分散して「前払い納税」ができることに。

やらないよりもやった方が、やるなら今から始めるのが一番のお得と言えるでしょう。

・関連記事
西友がセゾンカード提携終了で「まいにち3%OFF」廃止、楽天との会員プログラム開始へ | Your News Online

最安0円もある規格外野菜通販サイト「Osusowake」誕生へ | Your News Online

LINE Pay、LINEクレカで最大11000ポイント進呈の「春の!10%還元キャンペーン」を開催、実質12%還元の大盤振る舞いに | Your News Online

「PayPayクレカ」年会費永年無料で誕生へ、ポイント還元率上乗せなど特典モリモリで楽天とガチバトルに | Your News Online