「救急患者の搬送困難」5740件で5週連続の過去最多に、コロナ疑いも初の2000件越え



コロナでも、それ以外でも救急搬送してもらえないケースが過去にないほど増えています。詳細は以下から。


時事通信社の報道によると、総務省消防庁が2月15日、救急患者の搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が2月7~13日の1週間で5740件に上ったと発表したそうです。

これは前週からは271件増加しており、5週連続で過去最多を更新しました。このうち新型コロナ感染疑いのケースは前週比84件増加で2067件となり、初めて2000件を超えました。

理由としてはオミクロン株の感染拡大による広範囲での医療逼迫のためとのこと。

コロナになっても救急搬送されないだけでなく、それ以外の病気や怪我で深刻な状況になっても医療にアクセスするのが難しい状況となっていることが分かります。

・関連記事
厚労省の「オミクロン株の流行に対応した広域火葬計画整備」、コロナ死者過去最多を受け話題に | Your News Online

【コラム】「コロナは茶番劇、闇の組織の陰謀」ノーマスク市議に見る反コロナ論者拡大の危機 | Your News Online

「ワタミ」居酒屋コロナ前の450店舗からほぼ半減へ、不採算40店舗が年内閉店に | Your News Online