天下一品「こってり天津飯セット」を食べてきた、こってりマニアがガチで試される究極コンボに

天下一品の裏メニューとして人気だったとされる「こってり天津飯」が本日発売だったのでセットメニューで食べてきました。

生半可な一見さんには敷居の高い濃密なこってり空間がそこには広がっていました。

天下一品「こってり天津飯セット」を食べてきた

2023年元日に天下一品Twitter公式アカウントが告知した「こってり天津飯」は、天津飯の餡をみんな大好き「こってり」のスープに変えた一品です。

🎍あけましておめでとうございます🎍

本年も皆様にとって"#こってり " とした
素敵な１年となりますように🐇✨#2023年も #天下一品をよろしくお願いいたします！

1月10日より販売される #こってり天津飯にご期待ください🙌✨ pic.twitter.com/BzKCOyYnwp
— 【公式】天下一品🍜 (@1971tenkaippin) January 1, 2023

「天津飯にもこってりスープをかけてもらえませんか？」という天一フリークからの無茶振りによって誕生した裏メニューとされています。

味の想像はつきすぎるくらいにつくのですが、果たして一体どれほどのものか、実食してみました。

今回訪れたのは京都の烏丸今出川にある、「こってり自販機」でも有名な天一今出川店です。

まだ正月飾りの残る店舗に入ったのは12時前でしたが、既にお客さんで混み合っていました。

オーダーしたのはラーメン（並）にこってり天津飯（小）の付いた「こってり天津飯定食」（1200円）です。単品のこってり天津飯（並）は550円でした。

もちろんラーメンはこってりラーメンです。こってりにこってりを合わせたら何が起こるのか、試さないわけにはいきません。

数分で到着したいつものこってりラーメンには貫禄と安心感すら漂っています。ちなみにこの店舗のこってりスープは評判かなり高めで、相変わらず美味でした。

こってり天津飯はこってりに浮かぶマニアの夢でした

その後少々してやってきたのがこちらの天津飯（小）。レンゲの大きさと比べてみてもらうと分かりますが、だいたい炒飯（小）くらいの大きさです。

とはいえご飯に卵、そしてこってりスープなので訳が違います。

こってりスープはこってりはしているものの、餡になっているわけではありません。そのため食べ始めるとご飯にしゃばっと染みてゆきます。

味に関しては間違いようもないあのこってりスープと白米の禁断のマリアージュです。こってりの最後にご飯を丼に投入してシメ飯にしていた天一ファンにはお馴染みのあのテイストです。

それがふわっとした卵付きでお腹いっぱい食べられると考えたら…たまりませんよね？

なお、ネギの載せ忘れだったようで途中でマシマシに盛っていただきました。むしろラッキー。

味についてはこってり好きとして文句なしの大満足なのですが、定食でオーダーする場合は注意があります。それがこってりの途方もない量です。

唐揚げ定食や半チャン定食などはラーメンと一品で味の変化がありますが、こってり天津飯定食ではどちらを向いてもこってりなのです。

まさに前門のこってり後門のこってり。気合い十分のこってり好きがしっかりお腹を空かせていかないと返り討ちにあうレベルです。

なお、天下一品ではこれ以降も「新たな試みを数多く企画しています」とのこと。「こってり天津炒飯」のようなさらなるこってりフィーチャーメニューの誕生も期待できそうです。

むせかえるほどのこってりに包まれるこってり天津飯定食をどこまで楽しめるのか、あなたのこってりにかける愛と覚悟が問われることになるでしょう。

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