「三浦瑠麗の夫に統一教会弁護士」報道→三浦瑠麗さんの過去発言が話題に



三浦瑠麗さんの統一教会を擁護するかのような発言は、近しい自民党へのリップサービスであるかのように批判されてきましたが、もしかしたらドンピシャ案件だったのかもしれません。


「三浦瑠麗の夫に統一教会弁護士」報道

国際政治学者を自称するお騒がせタレントの三浦瑠麗さんの夫、三浦清志さんが経営する投資会社が詐欺容疑で東京地検特捜部に家宅捜索を受けたことは大きなニュースとなりました。

そんな三浦清志さんが問題の詐欺に関する訴訟で代理人に選んだのが統一教会の顧問弁護士として記者会見にも姿を見せた福本修也弁護士だったことを現代ビジネスが報じました。

現代ビジネスによると福本弁護士は「旧統一教会の現役信者であり、教団の多くの訴訟で代理人を務める」人物です。

三浦瑠麗さんの統一教会をめぐる過去発言が話題に

三浦瑠麗さんは夫の関わる太陽光発電事業に関し、政府の「成長戦略会議」で太陽光発電を推す発言を繰り返していたことが報じられ、利益相反ではないかと指摘されています。

同様に、三浦瑠麗さんの過去の発言には統一教会への批判をそらし、被害を矮小化するような発言が繰り返しみられるのです。

三浦瑠麗さんは安倍元首相暗殺事件のわずか4日後の7月12日には統一教会と安倍首相や自民党の繋がりに対して発言することを「陰謀論」扱いし、「犯人の殺害動機に理を認めることになりかねない」と牽制してみせていました。



同日にテレビでは「妄想に加担するな」とも発言。実際は統一教会が深く日本の政治に食い込んでいるのはご存じのとおりで、まったく妄想ではありませんでした。



7月17日には暗殺事件を「テロ」と表現しています。現時点でも山上徹也容疑者の動機が政治的な混乱を狙ったテロであるか、統一教会に対する私怨による殺人事件であるかの結論は出ていません。



統一教会を擁護するかのような発言に対し統一教会信者ではないかとの疑いを持たれると、三浦瑠麗さんは否定することなく「自らの信教や人種、民族的出自などについて解答と踏み絵を迫る言説には与しません」との理屈で回答を拒否しています。



また9月2日深夜の「朝まで生テレビ!」では以下のように発言。

「世の中にはね、こういう山上(徹也容疑者)みたいな虐待家庭を作り出す事由っていっぱいあるんです。お父さんがパチンコとか競馬でお金すったり、家庭内暴力で殴ったり、飲酒で溺れたり。どれも合法なんですよ。」


統一教会の被害をパチンコや競馬、家庭内暴力や飲酒などと並べてみせます。当然ながらこの発言は大炎上となりました。

続いて9月8日に自民党が所属議員の統一教会との接点についての調査を公表したことに対し、憲法違反の可能性を示唆します。

「旧統一教会は現時点で宗教法人として合法性がある団体。そこから個人がどういう信仰を持っているかまで踏み込むことは、信教の自由の権利を侵すことになる」


さらに10月6日には「政治と統一協会との関係調査に対する食傷感」を表明しています。



10月29日にはYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」に出演し朝生の際の持論を再展開します。

「たくさんあった財産がなくなったっていうのは、これはそんなに同情すべきかっていうのがあって。みんな1億円の資産ある人なんていないですからね、そんなに。

 あるいはそれを競馬でスったって同じじゃないですか。統一教会のいろいろな手法は批判されるべきだけど、統一教会なら救ってあげて、競馬なら救わないって法はないでしょ。そういう議論ができないってことは、やっぱり結局、本質には関心ないんですよ」


こちらも当然ながら大炎上となりました。

三浦瑠麗さんが統一教会への批判をそらすような発言を繰り返したのは、夫の関わる太陽光発電事業を強力にプッシュしたのと同じ理由ではないかとネット上では指摘が相次いでいます。









はたして三浦瑠麗さんは「踏み絵には与しない」姿勢を貫くのでしょうか。

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