「マスクなし、ワクチン接種でも不安」9割超に



第5波を乗り切った後でも不安は絶えていない様子が明らかになっています。詳細は以下から。


アクアバンク社が新型コロナ第5派が落ち着き、緊急事態宣言も解除された10月21日におこなったインターネット調査で、ワクチン接種をしていてもマスクなしで外出するのが不安だという圧倒的な声が明らかになりました。

この調査は外出や出社が多い、都心部の20代から50代のビジネスパーソンでワクチンを最低1回接種した1033人を対象に行ったもの。

その結果、会社の社内で常にマスクを着用している人は88.5%と9割近いことが判明。


加えてワクチン接種をしていても、出社や外出時にマスクがないと不安だとする人は、「とても不安」の53.3%と「多少は不安」の37.9%を合わせると91.2%となり、9割超えであることも分かりました。


なおマスクを選ぶ際に重視しているのはトップの「フィルターの性能」が50.2%。「使い捨てできる」の40.0%、「価格が安い」の35.4%を大きく超えており、何より実効性が求められています。


ここから見えてくるのは、例え一時的に感染拡大が落ち着いたとしてもコロナ禍自体はまだ終わっていないという強い不安感です。

特に三密な満員電車で通勤し、多くの人と接触する可能性の高い都心部に出社すること強い抵抗を覚えている人は少なくなさそうです。

感染が落ち着くとともにテレワーク終了となったという声もネット上には多く見られますが、働き手からすると時期尚早だと捉えられていると言えそうです。

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