小松菜はゆでたり炒めたりせずに生のままで食べられます。今回はこれだけ覚えて帰ってください。詳細は以下から。
緑黄色野菜というとまず思い浮かぶのがほうれん草。ですが小松菜もβ-カロテンや葉酸、ビタミンAやビタミンKを多く含み、特にカルシウムが豊富です。季節を問わず売られ、安価な場合が多いため家計の強い味方という人も多いのではないでしょうか。
あっさりとした味に加えて灰汁が少ないため、サラダ用でなくても生食できるところが小松菜の大きな強み。なんとなくみそ汁やおひたし、炒め物など火を入れがちな小松菜ですが、実はサラダの味わいも格別なのです。さっそく作ってみましょう。
ざっと水洗いした小松菜はキッチンペーパーなどで水分をよく取ります。サラダスピナーがあればなおよし。べしゃっとしないだけで仕上がりの味が格段に変わります。
根元の方は1cmごとに角切り風に切っていきます。ここを捨ててしまってはもったいない。
葉っぱの部分は手で適当な大きさにちぎります。切るだけだと横長になりすぎて食べにくくなります。
サラダスピナーを使う場合はこの状態にして、葉っぱの部分だけで回しましょう。
葉っぱの部分はこのままお皿に盛ります。
彩りにこちらも緑黄色野菜のトマト。
小松菜の根元の部分と同じくらいの大きさの角切りにしていきます。
前回作ったサラダチキンも入れてみましょう。
適当な大きさを切り取ったら…。
味を染みやすくするため手でちぎっていきます。大きさはトマトや小松菜の根元と同じくらいに。大きさを揃えるだけで食感がよくなります。
まとめてボウルに入れ、お好みのドレッシングを投入。サラダオイルと塩、酢でも構いません。
しっかりと混ぜます。
混ざったらさっきの小松菜の葉の上に載せてできあがりです。
食べてみるとレタスなどにはないふわっとした風味が感じられますが、あくまであっさり。ですがこの存在感のおかげでどんな具材とも合い、満足感も高いのが特徴です。
冬が旬ですがいつの季節でもスーパーで、お得な値段で私たちを迎えてくれる小松菜。食べ方のひとつとして「生でもイケる」ことを覚えておくだけでレパートリーが大きく広がります。
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