子供を産めない女は適齢期の男と結婚するな?東国原英夫のあまりに酷過ぎる発言が大炎上


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タレントの東国原英夫から絶句せざるを得ないような発言が飛び出しまし、当然のごとく大炎上しています。詳細は以下から。


10月31日に放送されたフジテレビ系「バイキング」で元衆議院議員のタレント、東国原英夫がフォローのしようのない暴言で大炎上しています。

問題となった発言は自民党の三原じゅん子参議院議員の結婚について。三原じゅん子議員は自信の秘書を務める28歳の中根雄也氏と10月26日に3度目の結婚をしたことをブログで公表していました。

東国原英夫はこの結婚について、三原じゅん子議員が子宮頸がんを経験し、少子化問題について取り組んでいることに触れて以下のように熱弁。

「彼女の方からアプローチしていくわけですよ。少子化対策の環境を整えようと思っているのであれば、28歳の適齢期の男性に適齢期の女性を結婚相手として紹介して、そして『家庭を持ってくださいね』といざなうとか、推薦することが国会議員としての役割じゃないか」

「自らの愛だとか欲望だとか、恋愛観だとか幸せ感だとか、そういったものを犠牲にして、自らを犠牲にして国民国家のために奉仕するのが国会議員のあり方」

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まず完全に公私混同であることは言うまでもないのですが、結婚に至ったカップルに対して「子供を産めない女が結婚適齢期の男と結婚するのはおかしい」と難癖をつけるという信じがたい行為を行っているのです。

結婚は当然ながら両性の合意のみに基づいて行われるものであり、それは国会議員であろうと公務員であろうと民間人であろうとなんら制約を受けるものではありません。そのような最もプライベートな行為のひとつである結婚に対し、国会議員であるというだけで自らの愛や幸福を犠牲にし、国家のために奉仕せよと言っているわけです。

以前、自民党議員がLGBT問題と少子化問題を結びつけて大きな批判を浴びたことがありましたが、東国原英夫の論旨でも「子供の産めないカップルは国家のためにならない」という発想が根底にあることは言うまでもありません。

三原じゅん子議員は国会で大日本帝国の政策標語「八紘一宇」こそが日本のあるべき立ち居振る舞いであると熱弁するなど、極めて右寄りの議員として知られていますが、東国原英夫のこの発言は少子化対策のために女は子供を産んで当然という、ある意味三原じゅん子議員を超えたファシズムまっしぐらなもの。

少子化を問題と考え、国民に子供を産んで欲しいのであれば、産んでもらえるような制度を整え、環境を整備することこそが国会議員の役割です。若者が恋愛や結婚、出産から子育てを考えられないような社会的、経済的な状況が蔓延しており、待機児童問題も未だ解決に向かっていません。

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三原じゅん子議員が少子化問題でなすべき事は決して24歳年下の秘書との結婚を諦めて適齢期の女性を紹介することではなく、上記のような深刻な問題を解決に導くこと。それこそが国会議員としての自覚ある行動であることは言うまでもありません。

番組では最後まで女性出演者から大炎上のまま終了したとのこと。長谷川豊の二番煎じの炎上芸のつもりかも知れませんが、同じように燃え尽きて灰になってしまうのでしょうか?

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