100個のうち6個が不良品では「物売るっていうレベルじゃねぇぞ」と怒鳴られても土下座するしかありません。詳細は以下から。
1週間前には6700枚もの不良品が発見され、配布停止となっていたていた妊婦向けアベノマスク。その後の調査で不良品が3万枚に達することが明らかになりました。
不良品の報告は4月27日昼の時点で400余りの自治体から寄せられており、配布された全体の50万枚の6%にも及びます。
当然新型コロナ感染対策のための顔に着ける衛生用品であり、その中でも妊婦向けというより繊細さが求められるはずのマスク。自治体側からは「このままでは妊婦に配布できない」「不良品だけでなく、すべてを送り返したい」との声が上がっています。
不良品といえば思い出すのが2014年の「ペヤング」ゴキブリ混入事件。この際は製造者のまるか食品は最終的に全量回収、全商品販売中止、工場設備刷新を行うことになりました。
今回はこの事件とは状況は違い、新型コロナのパンデミックへの感染拡大防止策として百億円単位の税金が投入されている案件。国民の血税が使われ、国民の生命と健康に直結する問題だけに、より徹底した原因究明が必要です。
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