甲子園降雨コールドに「教育上最悪」と吠えた橋下徹氏、大ブーメランな過去発言が発掘される



本当に自己責任の世の中らなら、選手たちが高野連に入ってルールを変えればいいだけのはずですが…。詳細は以下から。

元大阪府知事の橋下徹氏が8月17日、夏の甲子園で大阪桐蔭対東海大菅生の一戦が降雨コールドとなったことに「教育上最悪や」とツイート。

天気予報の技術があるんやから順延にすればいいだけ」「続きは明日の早朝にやるとか何かやりようがあるやろ」とした上で「偉いさんたちは選手たちのことを真剣に考えていない」と鋭く批判。


続けて「できない理由を並べるのではなく、どうやってやるかを考える。それが日本の教育に最も欠けているところで、日本の教育の課題や」と教育論をぶち上げ、「コールド負けした選手たちの心の傷をもっと考えろ!」と高校球児らの心の傷にまで言及。


この発言に対し、橋下氏が大阪府知事だった2008年の、私学への助成金削減プランをめぐる地元高校生との意見交換会での発言が再び注目されています。

この際に高校生は「税金を取っているなら教育、医療、福祉に使うべきです」としましたが、橋下氏は「じゃあ貴方が政治家になってそういう活動をすればいい」と一蹴。

さらに「今の世の中は自己責任が原則。誰も救ってくれない。国を変えるか自己責任を求められる日本から出るしかない」と「嫌なら出て行け」式の自己責任論で徹底的に突き放します。

なおテレビで報じられた当該部分は以下のツイートなどで拡散されています。


橋下氏の理屈で言えば、コールド負けをした選手たちが高野連にでも入って変えればいいということになるはず。

また自己責任が原則で誰も救ってくれない世の中であるのなら、高校球児の心の傷まで考える必要もないはずで、「教育上最悪」とするのはダブルスタンダードになってしまいます。


「できない理由を並べるのではなく、どうやってやるかを考える」については、真摯に窮状を訴える高校生を前にした「偉いさん」だった当時の橋下府知事にこそぜひとも聞いてもらい、真剣に考えてもらいたかった台詞と言えそうです。

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